年収150万円だけど、ふるさと納税はやるべき? そもそも、できるの?

ふるさと納税とは

どーも、ふるさと納税オタクのふる太郎です。
僕は、2015年からふるさと納税を始め、年間100箇所以上の自治体に寄附をしています。

まずはじめに、結論からお伝えすると、年収150万円からでもご利用可能です。

そもそも、ふるさと納税は各地域の活性化の目的もあるため、年収関係なしにご利用しても構いません。
ただ、節税目的で始められることが多いと思うので、その場合であれば年収150万円が一つのボーダーラインといえます。
それ以下の年収だと、節税対策としては、あまり恩恵を受けることができません。

https://furusatolog.com/2022/10/08/furusato-purpose/

年収や家族構成、すでに住宅ローンなどで控除を受けている場合など、その状況に応じて上限額が変わってきます。ふるさと納税の仕組みや上限額を理解しておくことをお勧めします。

こちらの記事では以下のような内容をご紹介します。

  • ふるさと納税の仕組みやメリットについて
  • ふるさと納税の注意点について
  • ふるさと納税の上限額について

ふるさと納税の仕組みとメリット

ふるさと納税とは、簡単に言えば「応援したいと思う自治体に、納税してお礼を貰えるシステム」になります。
もちろん、お礼(返礼品)を目当てに納税先の自治体を決めても構いません。

ふるさと納税を行うことで、自己負担2,000円で、本来納税するはずのお金を返礼品(商品)に変えることができます。
厳密にいうと節税ができる制度ではないのですが、税金を納めるのか、応援したい地域に寄付し返礼品をいただくのかの違いにあります。

メリットとしては以下のような点が挙げられます。

・自分が応援したい地域にお金を納税し、お金を地域のために役立ててもらえる
・返礼品と呼ばれる、お礼の品が貰える

このように、納税先に応じて食品や雑貨、旅行券など欲しいものが貰えるのがメリットになります。

年収150万円でもふるさと納税は可能

ふるさと納税は年収に応じて上限金額が決まっています。
先ほどお伝えした通り、ボーダーラインは年収150万円。

ふるさと納税の上限額は、所得税や住民税を元にして算出されます。
もちろん、収入が多い人ほど上限額も高くなります。

例えば、年収150万円の場合であれば、1万円以内の寄付ができ、返礼品を受け取ることができます。

すでに控除されているものがあれば要確認

ただし、ふるさと納税には控除が関与してくるため、注意が必要になります。

ふるさと納税を行うことで、所得税や住民税の金額から差し引きされます。(控除)
そして、控除額には上限があります。

つまり、すでに何かしらの控除などを受けている場合、ふるさと納税を行なっても、控除されないことがあります。

その他、以下のような控除を利用しているという方は、気をつけておきましょう。

・医療控除
・住宅ローン控除
・生命保険料控除、iDeCoなど

家族構成によっても変わるので要注意

年収150万円なら1万円以内の寄付ができるとお伝えしましたが、家族構成によっても変わります。
少しここが複雑なところですね。

先ほどお伝えした通り、控除額の上限というものがあるので、配偶者がいる、扶養がいるなどで変わります。

そのため、配偶者や子どもがいる方は、控除の適用外かどうか確認しておきましょう。

まずは限度額を確認してみよう

このように、ふるさと納税の上限額が自分の場合いくらになるのか毎年確認するようにしなければなりません。

しかしこのような計算をするのは大変ですし、簡単にできるものでもありません。
複雑な作業を行なうのはとても時間がかかってしまいます。

そのため、作業を進めていくにあたって「もういいか…」と諦めたくなってしまうこともあるかと思われます。

ざっくり確認したいという方は、以下の関連サイトでご確認ください。

https://furusatolog.com/2022/02/10/commentary-3/


詳細を知りたい場合は、計算できるツールがありますので、ぜひご活用ください。

かんたんシミュレーター(2022年分)| 楽天ふるさと納税

まとめ 年収150万円でもふるさと納税をするべきか

ふるさと納税とは、

  • ふるさと納税とは、納税する代わりに返礼品をもらえる仕組みのこと。
  • 年収150万円であっても制度の恩恵を受けるとこができる。ただし、控除を受けている人や家族構成によっては上限額が変わってしまうため注意が必要。
  • 上限額計算ツールがあるため、ふるさと納税を行なう際には毎年上限額を確認した上で行なうようにすること。

ふるさと納税をやるべきか否か。
僕の個人的な意見としては、やるべきだと思っています。

ふるさと納税は、単なるお得な制度ではありません。
知らない地域のことを深く知れたり、愛着を持ったり。寄付するという行為を経験できたり…
色々な魅力があります。

ふるさと納税の恩恵を少しでも受けられるのなら、ぜひ、一度試してみて欲しいですね。

まずは、自分の年収だったら、家族構成だったら 上限はいくらになるのか調べてみるところから始めてみて下さい。

https://furusatolog.com/2022/02/10/commentary-3/

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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ふるログ編集部

2015年からふるさと納税を始めてきました。 ふるさと納税オタクこと、ふる太郎です! 年間100箇所以上寄附。 溢れ出るふるさと納税愛とおすすめ返礼品を紹介していきます。

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