失敗から学ぶ!ふるさと納税でよくある失敗例5つ

ふるさと納税とは

※当サイト記事は、プロモーションを含んでいます。



どーも、ふるさと納税オタクのふる太郎です。
僕は、2015年からふるさと納税を始め、年間100箇所以上の自治体に寄附をしています。

現在、ふるさと納税を行っている人は増えてきています。
そんな人気のふるさと納税ですが、節税ができるなど良い話しか聞かない人もいると思います。

ふるさと納税の知識がないと、「失敗してしまった」ということにもなり得ます。

そこで今回はふるさと納税の失敗例を6つ紹介していくと共に基本知識であるふるさと納税の仕組みについても紹介していきます。ふるさと納税を行っても失敗しないためにもこの記事を参考にしてみてくださいね。

ふるさと納税の仕組み

ふるさと納税とは自分の出身地や自分の好きな土地に対して「納税」という名目で金銭的支援を行う制度です。2000円を超えることで、ある金額まで所得税や住民税が控除される特典もあります。

例として、年収が300万円かつ独身の人が30,000円ふるさと納税として申し込むと、28,000円が所得税や住民税から控除となり、控除とは別に返礼品として納税した土地の農産物などがもらえる特典も用意されています。

https://furusatolog.com/2022/02/10/commentary-1/

では、よく失敗例を見ていきましょう。

失敗例① 手続きを忘れる

返礼品を貰えたことで満足してしまい、納税したことによる控除を受ける手続きを忘れてしまう人がいます。ふるさと納税における控除を受ける手続きには「ワンストップ納税」と「確定申告」の2種類の方法が存在しています。

「ワンストップ納税」は主に確定申告の必要がない人専用の手続き方法で、丸々1年間の納税した場所が5箇所以内であればワンストップ納税の特例手続きが可能となっています。

次に「確定申告」は主に個人事業主などの主に会社員以外で収入を得ている場合に必要な手続きとなります。確定申告はふるさと納税の翌年である2月16日〜3月15日までに確定申告を行います。確定申告の必要がある人は年収2000万円以上の人、もしくは20万円以上を副業として稼いでいる人、他の働き方と並行してお給料をもらっている人などが該当します。

失敗例②必要な書類の紛失

確定申告には複数の書類が必要であり、ふるさと納税においては「寄付金受領証明書」というものが必要になります。この書類を紛失してしまうと確定申告で寄付金控除を受けることができなくなってしまいます。確定申告に近い12月などにふるさと納税をした場合は別ですが、年始めなどにふるさと納税をしてしまうと忘れてしまう可能性もあることから注意が必要です。このことから他に必要な確定申告の書類も含めて1箇所などにまとめておくことが大切です。

また、2021年から国税庁指定の事業者で受け取ることができる年間寄付額が記載されている「寄附金控除に関する証明書」が受け取れるようになりました。

失敗例③限度額シミュレーションの把握不足

ふるさと納税の限度額は自身の年収や何人家族かによって寄付できる金額が変わってきます。ふるさと納税が可能な上限金額をオーバーしてしまうと、自身が負担しなければならない金額が2000円を超えてしまいます。

2000円の範囲内でふるさと納税を行いたい場合は事前に限度額シミュレーションを行ってからにしましょう。限度額シミュレーションは自分の年収や家族の人数などを加味した上での寄附金額の限界を知ることが可能です。

https://furusatolog.com/2022/02/10/commentary-3/

失敗例④納税していないのにふるさと納税をした

仕事をしていない人やパートやアルバイトで扶養から外れていない場合、税金を支払っていない人が農産物などの返礼品目的でふるさと納税の申込みをした場合も控除を受けることができません。しかし、ふるさと納税は寄付目的でも行えるので、控除などを気にする必要のない人でも申し込むことは可能です。

この場合は、ふるさと納税といっても控除される対象がないことから返礼品に関しても全額自己負担になってしまうので注意が必要です。

また、2019年からは返礼品申し込み額は寄付金額の3割以下と決められているので覚えておきましょう。

失敗例⑤寄付した際の支払い方法の名義が自分ではない

ふるさと納税を寄付した際の支払い名義が自分と違う場合も控除を受けることができません。ふるさと納税のシステムは各自治体において寄付する形となるので、当たり前ではありますが、寄付の申込み名義と支払い名義は同じ人の名前でなくてはなりません。

ふるさと納税の申し込みは基本的にキャンセルができないので、気づいたらすぐに申し込んだ自治体に連絡をすることが大切です。

まとめ

今回の記事では、ふるさと納税の失敗例やふるさと納税がどのような仕組みなのかについて解説してきました。ふるさと納税は税金に関する控除が受けられたり、珍しい返礼品が貰えたりすることもあり、申し込む人が多くなっています。

しかし、せっかく納税するからには、自身の収入などを把握した上でしっかりと理解してから申し込むことをおすすめします。

https://furusatolog.com/2022/02/24/commentary-2/

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

ふるログは、
ふるさと納税に興味がある方や、ふるさと納税の仕組みがイマイチわからない、本当に節税になるの?っと疑問を持った方に、ふるさと納税オタクのふる太郎が、ふるさと納税のリアルを伝えていく忖度なしのサイトです。

PICKUP記事!
ふるさと納税サイトはどこがおすすめ?
(楽天ふるさと納税、ふるさとチョイス、さとふる、ふるなび、ふるさとプレミアムなど徹底比較!)

ふるさと納税の仕組みがよくわからない?
(解説6回にわたって、ふるさと納税の魅力や還元率、限度額計算、節税、確定申告などを解説!ふる太郎のふるさと納税愛も溢れ出てしまっています!)

楽天ふるさと納税ランキングインした返礼品の還元率を紹介!

ふる太郎が実際に支援したふるさと納税の返礼品ブログもぜひご覧ください。

ふるログ編集部

ふるログ編集部

2015年からふるさと納税を始めてきました。 ふるさと納税オタクこと、ふる太郎です! 年間100箇所以上寄附。 溢れ出るふるさと納税愛とおすすめ返礼品を紹介していきます。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


TOP