どーも、ふるさと納税オタクのふる太郎です。
僕は、2015年からふるさと納税を始め、年間100箇所以上の自治体に寄附をしています。
ふるさと納税は、自治体(地域)に寄付ができ、さらに返礼品が受け取れる素晴らしい制度です。
しかし、明確な目的もわからず、ふるさと納税を始めるのは少し注意が必要です。
その理由は、損をしてしまう=失敗してしまうからです。
「損する」というと、寄付なんだから損得勘定で考えるな!と思われそうですね・・・
しかし、実際に節税を目的として始めたのに、ふるさと納税で寄付をしすぎてお金を払いすぎてしまうことはよくある失敗です。
その他、地元に寄付をしたい!と思って始めたはずが、損したくない感情が芽生え、全く無関係の人気ランキングTOPの地域に寄付をすることもあります。
何事も「目的」が大切です。
もちろん、途中で変わっても構いませんし、その都度変えてもいいかもしれません。
税金を納めようが、寄付をしようが、ご自身の大切な「お金」であることに変わりありません。
まずは、自分がふるさと納税をなぜやるのかを考え、その目的をもとに返礼品を選ぶことをおすすめします。
あなたがふるさと納税をする目的は何でしょうか。
目的別ふるさと納税の考え方をまとめました。
参考になれば幸いです。
はじめに
ふるさと納税をする目的は何があるか、まとめました。
大きく分けて以下の3つだと思います。
- 節税したい!
- 寄付がしたい!
- ふるさと納税を体験したい、楽しみたい!
どれも、素敵な目的ですね。
そして、返礼品を選ぶ際の基準として大切な3つがあります。
【返礼品選びで大切な3つの基準】
①還元率は良いか、妥当か
②本当にほしいものか
③支援したい自治体か
なぜ、目的が大切なのか。
それは、【返礼品選びで大切な3つの基準】の優先する順番が変わってくるからです。
目的別に詳しくみていきましょう。
【目的①】節税したい!
正直、ほとんどの方は節税効果を望んで始められているのではないでしょうか。
実際僕もそうでした。2015年からふるさと納税を始めているので、今となっては節税と返礼品や自治体選びを楽しんでいたりもします。
節税目的の場合、
【返礼品選びで大切な3つの基準】の優先順位はこうなります。
①還元率を重視して選ぶ ②本当にほしいものかを自問自答する ③支援したい自治体かどうかは、プラスαで考える |
節税目的の場合に、一番大切な考え方は「無駄な出費を減らす」こと。
①還元率が良いもの = お得な返礼品を選ぶことが何よりも重要です。
ちなみに、還元率は仕入れ値の3割以下でないといけないと決まりがあります。
販売価格の3割以下ではないので、販売価格ベースで調べると、実際3割を超えているものもたくさんあります。
より高いもの。
おすすめとしては、お米やお肉、野菜などです。雑貨や家電、日用品などの型番商品と言われるものは比較的還元率は良くない傾向です。
さらに、それが②本当にほしいものかどうかです。
いくら還元率が高いものであっても、絶対に使わないものであるなら、お金を捨てたことと同じです。
それなら税金を納めた方がいい気もします。
③については、プラスαで考えて良いと思います。
支援したい自治体ならなお良しですが、よほど寄付したくない地域でない限り、気にしなくて良いでしょう。
【目的②】ふるさと納税を体験したい、楽しみたい!
還元率?そんなのよくわからない。
とにかく地域を支援できる素晴らしい制度だし、やってみたい。
ふるさと納税をとりあえず、どんなものか知りたい。といったふるさと納税初心者の方もこの部類にはいるかもしれません。
僕も初めの頃は、とりあえずお得に美味しいものも食べられるし、やってみようという気持ちで始めました。
体験したい、楽しむ目的の場合、
【返礼品選びで大切な3つの基準】の優先順位はこうなります。
①支援したい自治体を探す、決める ②その自治体にほしいものがあれば寄付、なければほしいものを検索して探す ③還元率は、どうしても気になるなら調べてみる |
体験したい、楽しむ目的の場合に、一番大切な考え方は「ふるさと納税の魅力」を知ること。
ふるさと納税の魅力は、知らなかった自治体や返礼品を知れることだと僕は思っています。
地元や過去に働いたことのある地域、テレビで紹介された地域など、①支援したい自治体を決めることが大切です。
そして、その地域の名産品は何なのか、どんな地域なのかを深く知ることから始めてみてください。
どうしても、ほしいものがないという場合があるでしょう。その場合は自治体で選ぶのを諦め、②ほしいもので検索してみてください。
どちらにしても、寄付する際は、その地域の知らなかったことを知り、少しでも身近に感じられたらいいのかなと思います。
③還元率については、あまり意識しなくていいと思います。
還元率を過度に考えてしまうと、「本来欲しいもの」から「お得なもの」に変わってしまうので、まずは欲しいと思ったものを優先する。
そしてどうしても気になるなら、還元率を自分で調べてみる。という流れで良いと思います。
【目的③】寄付に興味がある、寄付をしたい!
最後は、寄付することに興味がある場合ですね。
ある自治体に支援したい。日本を応援したい。もっと日本を元気にしたい。
そんな気持ちで始める場合です。
僕自身、そこまでピュアな心でふるさと納税を行っているとは到底言えませんが、結果的に日本全体が元気になればいいなとは心から願っています。
寄付をする目的の場合、
【返礼品選びで大切な3つの基準】の優先順位はこうなります。
①支援したい自治体を選ぶ ②気になる返礼品を選び、なければお金のみを寄付するというのも選択肢の一つ。 ③還元率より、心から応援したい地域かで考える |
寄付に興味がある、寄付をしたい目的の場合に、一番大切な考え方は、「心から応援したい地域」を見つけること。
困っている人がいたら助けたい、頑張っている人がいたら手を差し伸べたい、親だったり兄弟、親友だった尚更そう感じると思います。
それと同じで、①支援したい地域にどれだけ思い入れがあるのかが大切だと思います。
そして②返礼品を探し、もし見返りなんていらないという場合には、返礼品なしの寄付もすることができます。
「返礼品なし ふるさと納税」で返礼品サイト内を検索する、または自治体のふるさと納税ページをご確認してみてください。
ふるさと納税は、寄付していただいたお金を何に使うかを明記されています。
また、自分が寄付したお金を何に使ってほしいかを伝えることができる自治体もあります。
③還元率よりも、心から応援したい地域を見つけ、深く知ることから始めましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
目的を大きく3つに絞り、目的別ふるさと納税の考え方を紹介しました。
ふるさと納税ってどんな制度かは、何となく理解することは調べれば簡単です。
ただ、ふるさと納税をする目的については、ご自身にしか分からない部分でもあります。
このブログをきっかけに、ふるさと納税をする目的やふるさと納税の魅力を再認識できれば、嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ふるさと納税を始めるなら、この5つのサイトから選ぼう!
ふるログは、 ふるさと納税に興味がある方や、ふるさと納税の仕組みがイマイチわからない、本当に節税になるの?っと疑問を持った方に、ふるさと納税オタクのふる太郎が、ふるさと納税のリアルを伝えていく忖度なしのサイトです。 PICKUP記事! ふるさと納税サイトはどこがおすすめ? (楽天ふるさと納税、ふるさとチョイス、さとふる、ふるなび、ふるさとプレミアムなど徹底比較!) ふるさと納税の仕組みがよくわからない? (解説6回にわたって、ふるさと納税の魅力や還元率、限度額計算、節税、確定申告などを解説!ふる太郎のふるさと納税愛も溢れ出てしまっています!) 楽天ふるさと納税ランキングインした返礼品の還元率を紹介! ふる太郎が実際に支援したふるさと納税の返礼品ブログもぜひご覧ください。 |
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